きゅるり×

すきなものときらいなものを書いてくだけなかんじかも

おえかき「すき」

絵を描くのが好きだ。
絵を描くのを仕事にしないのかといわれて答えるのは「わたしのレベルくらいの絵の人はたくさんいる」ということと「絵を仕事にしても耐えられないとおもう」ということである。


絵を描くということだけでなく、好きなことというのは基本的に楽しいことだ。
辛いことも楽しさがあるから乗り越えられたりする。結局は辛いことも楽しいことなのだ。好きなことだから。
でも自分にとっての絵を描くは、好きなことであるのと同時に気持ちの問題が大きいのだ。そのときの気分でしか描けないのだ。


仕事になってしまったら描きたくないときにも描かなければならないときがくる。否が応でもくる。
悲しいときに満面の笑顔の絵なんて描けない。
いまデザインを仕事にしているのは、気分に左右されずに仕事としての客観性を自分の中に担保できるとふんだからであり、もしデザインが気持ちに左右されるようになったらデザインをするのもやめるだろう。


絵を描くときのテンションは「こういう絵を描くぞ!」と描きたい絵を想像して描くのと、「なんとなく絵を描く」と気分のままに書き出すいわゆる落書きと2種類ある。
落書きの定義とかは気にしてないけど、個人的には字のままに「描きたいという気持ちのままに書き落としたもの」がソレだとおもってる。まぁ正直なんでもいい。
絵を描くことに慣れれば慣れるほど前者の気分が大きく育つ。それはなんというか山登りで例えると、富士山に登るぞ!と思って準備するのと、ちょっと散歩するかといって高尾山に行くのの違いというと伝わりやすいだろうか。


そして絵を描くというのは筋トレとかと同じく描かなければどんどんおちる。
久しぶりにペンを持つとひどいものだ。自分がアナログでいま描けないのもそこが問題だろう。


ああ、でもすごく描きたくなってきた。
たぶん自分はこれからもなんてことはない自分の気持ちのために絵を描いていくだろう。

魚箱「すき」

外仕事の帰り道、どうしてもおいしいものが食べたくて呑みたくて、大井町にある魚箱に1人寄った。

ここは前に友だちと一回来たことがあり、そんときは17時から23時くらいで女2人で呑んでたんだけど、とても居心地わるくないお店で、また来たいとおもってた。
 
 
マグロと日本酒がオシのお店で、とにかくおいしいマグロが食べたかったのでマグロが必ずはいる三点盛り(1,200円)と大好きな揚げ出し豆腐(550円)を注文。日本酒は石川県のじょうきげんを。
 

 

もともと刺身というか生モノが苦手で、生魚が食べられるようになったのは社会人になってから。飲み会でだいたい出てくる刺盛りをつまんでたらいつの間にかおいしく食べられるようになった。
でもマグロの刺身はおいしくないのが本当に苦手だというのがそろそろわかってきた。おいしさを期待して口に入れた後のおいしくないのを噛み締めたがっかり感が半端ない。焼いてしまえばどれもおいしいのだけど。わがままなんだな。
そんな前フリで長くなってしまったけれど、ここのマグロは確実にうまいことを知って頼んだのでしあわせだった。日本酒も料理とよくあった。
 
 
 
最後にネギ味噌おにぎり(290円)を頼んで、刺身と豆腐をおかずに箸を進めてごちそうさま。トータル2,600円。花の金曜の夜ご飯としてはちょいと贅沢でいい感じに楽しめた。1人でお店はいるときドキドキしたけど入ってよかった。
桜海老のかき揚げも食べたかったけど量が多いといわれてあきらめた。1人は楽しいけど色んなものをつまめないのはせちがらい。また今度いこう。
 

豆乳専門店 Mr.bean「すき」

東横線渋谷駅のホームから、山手線へと続く階段をのぼって、そしてまっすぐ進んで降りてった先にあるのが、豆乳専門店のMr.bean

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渋谷に通ってた頃はよく朝ごはんに買ってった、ここの豆乳やき(150円)がすき。

豆乳やきには、豆乳カスタードクリームやらあずきやらハムチーズやらある。あと飲み物もある。うちはカスタードしか買わないけど。

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せわしなく人が行きかう駅の真ん中にあるので座って食べるとこはなく、お持ち帰りか、その場で立ち食い。

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立ち食いは女性だとハードル高いかもしれないけど、ここは豆乳押しなせいか買ってくのも食べてくのも女性多めなので、あんま気にならない。目の前に立ち食いそば屋もあるしね。

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豚組食堂 3cmのロースカツ「すき」

六本木ヒルズの日比谷線に向かう途中にある豚組食堂。

1周年記念でロースカツが無料で3cmにアップグレードできる!と出てたので帰りがけにご飯した。

 

http://instagram.com/p/nap6R_xCAn/

 

来るのは3回目くらい。なんたって六本木価格なのでそんなにホイホイ寄れないけれど、3cmが気になりすぎた。

 

飲み物はと聞かれてお茶でと頼んだけれど、もう一度飲み物はと聞かれたので、メニューを見たら湘南ゴールド(880円)があったのでそれを注文。さっぱりでIPAの中でものみやすいかんじ。柑橘系すきだからかもしれない。

 

店内は席がほとんどうまってて、仕事帰りのサラリーマンがおおいかんじ。


料理はスタンダードのロースカツ(1,300円)を。3cmなので20分くらいで揚がりますよといわれて、ほどなくして出てきたのがこの分厚いの。でかい。3cmってこんなでかいのか。

 

食べ方に悩みつつも思い切りよく食べて、けっこうお腹いっぱいになった。ごちそうさまでした。

 

命日「きらい」

4月、その月は1年の中で1番きらいな日がある。お父さんのいなくなった日だ。


今年は三回忌だった。よくわからないけど2年経つと三回忌になるらしい。1年ばかり気がはやいがそういうものらしい。

お父さんは堅苦しいことが心の底からいやな人で、冠婚葬祭は自分の結婚式ですらイヤイヤであったとお母さんから聞かされていた。もちろん自分もお父さんがそういうのをいやだいやだというのを見ながら育ったから知っている。
なのでいなくなった時の式は親族だけだったし、今回の三回忌に至っては家族だけである。


今年は天気のいい日になった。お父さんならテニスに行かなければと言い出すであろう風も落ち着いてよく晴れた日だった。


お坊さんと斎壇だけのかんたんな三回忌で、それ自体にはまったく意味なんてなかったが、何故かお坊さんが何かを唱え始めたら泣けてきてよくわからない気持ちになった。いやわからなくなんてなくて、お父さんに会いたいとおもった。


つらかったときに周りにいた人にどうすれば辛くなくなるのか聞いたら、時間の問題だといわれた。うそだった。少なくとも2年じゃなにもマシにならなかった。もしかしたら何十年も必要なのかもしれない。ただ、考えないようにすることだけは格段にスキルがあがった。まぁそんなものなのかもしれない。


お参りしたあとは、家族で過ごした。そんなことがなくても家族でいることが昔からやたら多かった。家族中みんな見栄っ張りだしガンコだし自己中なので、家族でいるのが素でいられて1番ラクなのだ。そんな中でお父さんがいなくなって家族それぞれ変わっていったことがある。あんまりよくない方に。でもたぶんそれはお父さんがいないとどうしようもないことばかりだから仕方ない。


人がいなくなるってのは現実じゃなにもきれいごとで終わらせられなくて、しかも自分が世の中からいなくなるまで終わらないから、もうやだな。どうしたらいいんだろう。お父さんはやくかえってこないかな。てなことを考えながら考えないようにしながら、5月からもがんばらないと。

サッポロビール『空模様』シリーズ「気になる」


流れる雲のヴァイツェン、陽ざしのピルスナー、月夜のデュンケル
こんな日にはのみたい!とおもわせる素敵な名前とパッケージ。

今だとグラス付きで3種セットで1080円。
ポチポチ。くるのが楽しみ。

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ひとり「すき」

文章読んで勝手に回答。

アラサーひとりぼっち女子が、言われたらツライこと30
http://youpouch.com/2013/08/01/130289/


その01:「○○ちゃんは自由でいいな~」
→自由じゃない人生なんてまっぴらだよ!

その02:「○○ちゃんは結婚とか興味ないんでしょ?」
→もう3回くらいしたのでしばらく困らないですonネトゲ

その03:「○○ちゃんは仕事に生きてるよね」
→生きるのが仕事です。

その04:「いい人、いないの?」
→いっぱいいます。画面と紙面の向こう側に。

その05:「いい人、きっといるよ!」
→どこでもドアっていうか異次元ドアの開発をお願いします。

その06:「あんまり、恋愛とか興味ないんでしょ?」
→あるある。恋バナ聞くのもラブラブな人たちを観測するのもすきです。

その07:「もっと積極的になりなよぉ~」
→積極的に購入しています。

その08:「贅沢言ってたら見つからないよぉ~」
→だってやっぱり初回限定版と通常版はそれぞれほしいじゃん…!!

その09:「もっと努力しなよ!」
→努力しようと思ってできる努力は私にはできません。

その10:「出会いは自分で作るものだよ!」
→ちょっと本屋いってくる。

その11:結婚に関する話題で盛り上がる大学時代の友人たち、小1時間してから「○○ちゃんにはまだ分かんない話だよね。ごめんね」
→いやいや、気にせずもっとして。

その12:出産・育児の話題で盛り上がる大学時代の友人たち、小1時間してから「○○ちゃんも早く産みなよ」
→子育て一通り経験したからまざっていいかな!

その13:「○○ちゃんはひとりが好きなんだね」
→だいすきだよ!!

その14:「ずっとひとりでいて、楽しいの?」
→え、たのしくないの?

その15:「どうして彼氏いないの?」
→いやだから、画面と紙面の(

その16:妹が先に結婚することになり、なぜかおばあちゃんに「ごめんねぇ~、順番でゆうたらお姉ちゃんが先やのに」と謝られた
→むしろおばあちゃんもうちも妹が嫁いだらホッとするよ…

その17:「仕事関係で誰か気になる人とかいないの?」
→仕事に私情はもちこまない主義です。

その18:「友だちに誰か紹介してもらえば?」
→紹介してもらってるけどまだ会ってないのがダンロン。
 絶対きみ好みだよ!っていわれてるのでやりたい。

その19:「まだ運命の人に出会ってないだけだって!」
→中学生のときにジャンプで会ってるよ!

その20:「すでに出会ってて、気付いてないだけだって!」
→向こうが気づいてくれないよねー

その21:「まだ若いんだから遊べばいいじゃん」
→でもね…いつの間にか相手の年齢こえちゃったの…

その22:「ひとりで映画とか、行けてすごいね」
→誰か誘おうとおもっても、自分が誘ったら「え、なんだこいつと行くのやだな」と思ったり、思わなかったりしても、一緒にいったとしてその人を楽しませられるかの自信もないし、人様に断らせるといういやな気持ちをあじあわせるのも忍びないので1人が結局1番ラクなんだよね。

その23:「いつ結婚するの?」
→30になったら考える

その24:「○○ちゃんって、友だちいないってほんと?」
→…ごめんなさい

その25:「ひとりで好きなごはん食べて、ひとりで好きなところに行って、ひとりでカラオケとかして。○○ちゃんの生活って楽しそう」
→ちょーたのしい!!一人旅めっちゃすき

その26:「30代なんてあっという間だよぉ~」
→人生ってはかないね

その27:「休みの日、何してんの?」
→漫画を片付けようとおもって手にとって読んでる

その28:「男なんて、いっぱいいるじゃん!」
→いやいっぱいいても背中に悪一文字せおっててくれなきゃ意味ないし

その29:「仕事ばっかりできてもねぇ~」
→できなくてごめんなさい

その30:「やっぱり、ひとりが気楽でいいよね!」
→Yeah!